【腹筋群×健康×理学療法】

query_builder 2025/05/13
無痛ぎっくり腰脊柱管狭窄症坐骨神経痛
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【腹筋群×健康×理学療法】
\構造を理解して健康寿命を延ばす!/

私たちの身体の中心――腹筋群は“複雑で精緻な多層構造”です。表層の腹直筋(シックスパック)、その外側の外腹斜筋、深部の内腹斜筋、最内層の腹横筋。それぞれが違う役割を持ち、連動し合って動きと安定を生み出します。解剖学的に理解することで、健康・美容はもちろん、理学療法によるリハビリや腰痛・姿勢障害の予防改善にも直結します。

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1. 腹直筋──見た目だけじゃない!
よく “シックスパック” として語られるけれど、実は恥骨から肋骨へ上下に走り、人間の体幹屈曲(上体起こしや前屈み)に最重要。加えて腹圧を高め便秘や尿漏れ予防にも貢献します。筋力低下やバランス不良は、加齢性円背や転倒リスク増加とも直結。理学療法の現場でも基礎中の基礎。

2. 外腹斜筋──くびれだけじゃない!
側腹部でハの字に走る大きな筋肉。体幹の側屈や回旋の際に作用し、運動時のパワー生成に進化を遂げた形。片側だけ弱いと姿勢が歪みやすく、筋連鎖を遮断。理学療法の視点ではねじり運動や歩行時の骨盤制御、肩こり・腰痛改善にも密接です。

3. 内腹斜筋──深部で支える名脇役!
外腹斜筋の真下に位置し、走行は逆方向。機能面では外腹斜筋と対で体幹回旋や側屈を制御。深層筋のリハビリアプローチで必ず意識すべきところ。スポーツ現場だけでなく、歩行や日常の荷物動作など健康維持の基本動作に深く関与します。

4. 腹横筋──理学療法士が一番大切と教える“天然のコルセット”
横方向に繊維が走り、お腹をぐるっと包むこの筋肉。腹圧維持・臓器サポート・腰椎安定に直結。妊娠や産後の骨盤ケアから、脊椎・骨盤手術後のリハビリ、慢性腰痛の原因・予防改善でも筆頭に挙がる「インナーマッスル」です。
呼吸と連動するため、エクササイズ(ドローインやプランク)で刺激すると腹部全体の安定性が格段に高まります。

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【健康と理学療法の現場での応用】
●日常の姿勢保持:「腹横筋」を意識するだけで腰椎・骨盤の負担が大きく減少。慢性的な腰痛、立ちくらみ、転倒予防、ひいては内臓下垂や便秘・尿漏れケアにも直結!
●加齢による機能低下:科学的根拠に基づく体幹トレ&機能再学習で介護予防。
●スポーツ場面:体幹安定でパフォーマンスUP&ケガ低減。
●理学療法士がよく使うアプローチ:ブレース法(腹圧コントロール)、ドローイン、壁押し・呼吸エクササイズ…etc。

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【臨床や研究でも明らか】
近年、理学療法リサーチでは腹横筋の萎縮が慢性腰痛者に共通とされ、再教育プログラムの有効性も報告多数。運動器疾患予防・改善に「正しい腹筋アプローチ」が欠かせません。
結果、「腹筋群の解剖学的な正確理解」が高度健康寿命の鍵!
私自身、理学療法士として臨床で腹筋群トレーニングやボディイメージ指導の成果を多く経験しています。「知って&動かして&見直す」が健康の王道!

□正しい知識で、一生動ける体づくりを!□

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杉山手技療法・西宮北口

住所:兵庫県西宮市北口町1-2 アクタ西宮東館210

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