【重力下で崩れる“軸”の正体──老廃物の偏りが重心を歪ませる

query_builder 2025/04/24
無痛ぎっくり腰脊柱管狭窄症坐骨神経痛
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【重力下で崩れる“軸”の正体──老廃物の偏りが重心を歪ませる】

我々の身体は「骨格の中心軸(背骨)」によって支えられているように思われがちですが、実際にはその軸を“保持”するのは、末梢の筋肉・筋膜・軟部組織の張力バランスです。

杉山手技療法では、姿勢不良や慢性腰痛の背景にある「構造的な歪み」よりも、「足部〜下腿の老廃物(=筋膜間のリンパ停滞、間質液の鬱滞、静脈還流の遅延など)」に着目しています。

画像にある天秤のイメージは、まさにその理論を可視化したもの。



■【片側性の鬱滞が身体を傾ける】

例えば、右足に老廃物が蓄積すれば、右下肢の軟部組織が浮腫み、筋緊張が高まり、右重心が生まれます。その結果:

・骨盤が側方回旋
・胸郭が偏位
・脊柱起立筋の左右差
・重心がずれ、深部感覚が狂う

つまり「背骨を整える」のではなく、「支えている脚の左右バランス=基礎支持面を整える」ことが最優先なのです。



■【触れるのは“中心”ではなく“周辺”】

従来の手技療法は、骨盤矯正や背骨アジャストを中心にアプローチしてきましたが、杉山手技療法では“周辺”の変化に着目します。

・中心軸を直接矯正しない
・むしろ、両下肢の左右差(老廃物の量)を整えることで
・中心軸(脊柱)は“自然と”整う

この発想の転換こそが、無痛かつ短時間での結果を可能にするポイントです。



■【調整すべきは3軸:前後・左右・垂直】
1. 前後軸(前傾・後傾)
 → 反り腰・猫背・頭部前方位
2. 左右軸(側方シフト)
 → 骨盤の高さの左右差、足の長さ差
3. 垂直軸(重心の直下性)
 → 転倒リスク、ふらつき、不安定性

これらは全て“末梢からの影響”を受ける構造であり、逆説的に言えば「足の流れを整える」ことで全身バランスを回復させることが可能となるのです。



■【こんな方は要チェック】

・朝起きたとき腰が重い
・椅子から立ち上がるとき痛みが出る
・片足ばかり疲れやすい
・靴の底が左右で極端に減る
・自律神経の乱れを感じる(足部からの迷走神経反射)

こうした方は、体幹の矯正ではなく、「手足の老廃物の左右差改善」がカギになるかもしれません。



杉山手技療法では、こうした末梢循環(リンパ・静脈・間質圧)を整えるアプローチで、無理なく、無痛で、重心と姿勢を同時に調整します。

「中心を整えるには、中心に触らない。」

それが、新しい身体バランスのスタンダードです。

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杉山手技療法・西宮北口

住所:兵庫県西宮市北口町1-2 アクタ西宮東館210

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